AirPodsの位置情報はバレる?バレないための対処法トップ5

投稿者:中宮 和郎 | 投稿時間:2025年08月22日 15:30 | カテゴリー: 位置変更
この記事は約9分で読めます。

AirPodsを誰かに貸したり、誰かのAirPodsを使ったりすることで、自分の位置情報がバレるのではないかと心配していませんか?
この記事は、「AirPodsで位置情報がバレるのか」という問題を答え、バレないようにする方法をわかりやすく解説します。

AirPodsで位置情報がバレるのか?


状況別解説:AirPodsであなたの位置情報がバレるのか?

まずは仕組みから:AirPodsの位置情報はどのように送信される?

AirPods自体はGPSチップがありません。AirPodsはiPhone・iPadなどのAppleデバイスのBluetooth・ネットワーク機能を利用して、位置情報を更新します。
AirPodsとiPhoneの距離は、主にBluetoothの信号強度で測られます。最新のAirPods Pro(第2世代)は、超広帯域無線(UWB)技術も活用して、より正確な方向と距離を特定することが可能です。

また、周りにAppleデバイスがいれば、たとえ電源オフになっても、AirPodsは最後に検出されてから24時間以内に位置情報を送信できます。

位置情報を送信するために他のAppleデバイスを使用する


どんな状況でAirPodsの位置情報がバレる?

「AirPodsの位置情報がバレるかどうか」は、「AirPodsが他の人のApple IDとペアリングしたことがあるか」によって異なります。
複数のApple IDとペアリングしたことがあるエアポッツの位置情報は、それらすべての「探す」アプリで確認できます。ここからは、状況別にバレる可能性をチェックしていきましょう。

自分のAirPodsは他の人のApple IDとペアリングしたことがない場合:位置情報がバレない。AirPodsの位置情報は、他のApple IDとペアリングしなければ、知らない人に勝手に送信することはありません。

自分のAirPodsを紛失した場合:位置情報がバレない。他の人があなたのAirPodsを拾ったとしても、AirPodsを通じてあなたの居場所がバレることはありません。AirPodsを紛失した場合は、「紛失モード」を使って、拾った人にあなたの連絡先を伝えましょう。

自分のAirPodsを他の人に貸した場合:位置情報がバレる可能性がある。他の人があなたのAirPodsを使っている間は、AirPodsを通じてあなたの居場所を特定されることはありません。ただし、貸した相手が返却した後も、「探す」アプリであなたのAirPodsの位置情報を確認できることがあります。この問題は、Appleコミュニティやネット上でも多数報告されています。

他の人のAirPodsを拾った場合:位置情報がバレる可能性が非常に高い。「探す」機能がオンになっていれば、AirPodsは電源オフでも現在地の位置情報を持ち主のiPhoneなどに送信できます。他の人のAirPodsを拾った場合は、すぐに最寄りの交番か、対応の施設にAirPodsを送りましょう。

他の人のAirPodsを借りている場合:位置情報がバレる。AirPodsの持ち主は、「探す」アプリを使用して、あなたに貸しているAirPodsの居場所を確認できます。そして、iPhoneの画面に「AirPodsはあなたと一緒に移動しています」「現在、この持ち物の所有者はあなたの位置情報を見ることができます」などのメッセージが表示されことがあります。

iPhoneが他人のAirPodsを検出した


中古のAirPodsを購入した場合:位置情報がバレる可能性がある。中古のAirPodsを売った際に、ペアリングの解除や初期化を忘れると、元の持ち主はいつでもエアポッツの位置情報を確認できます。

もし、AirPodsの位置情報が他の人にバレたくないなら、以下の方法を使ってみてください。

AirPodsで位置情報がバレるのを防ぐ方法 5選

1、AirPodsを借りる/貸す前に初期化を行う

「AirPodsを友達に貸すと、たとえ返却されても、相手が自分のAirPodsの位置を追跡できてしまう」という問題は、Appleコミュニティで多数報告されています。自分の位置情報がバレないようにするには、AirPodsを初期化することをおすすめします。

AirPodsを借りる前に、相手に初期化の操作をしてもらいましょう。AirPodsを貸す前には、必ず自分で初期化してください。
AirPodsが元の持ち主の元へ戻ったら、もう一度初期化の操作を行う必要があります。

  • STEP1:「設定」アプリでデバイスの登録を解除する。

まず、AirPodsをiPhone・iPadに近づいて、AirPodsのケースの蓋を開けます。「設定」アプリを開き、「○○のAirPods」をタップします。下にスクロールし「このデバイスの登録を解除」を選択します。

設定アプリでAirPodsのペアリングを解除する


  • STEP2:AirPodsを初期化する。

AirPods 1~3シリーズ:
1、充電ケースの蓋を開けます。
2、ケース背面にある設定ボタンを15秒ほど長押しします。
3、充電ケースのランプがオレンジ色に点滅したら、初期化完了です。

AirPods(第1世代、第3世代)を初期化する方法


AirPods 4シリーズ:
1、充電ケースの蓋を開けます。
2、ランプが点灯している状態で、ケースの前面をダブルタップします。
3、音が鳴ってランプが白く点滅したら、再びケースの前面をダブルタップします。
4、ランプが速く点滅したら、もう一度ダブルタップします。
5、ランプがオレンジ色になった後、数秒で白色に変われば初期化は完了です。

AirPods 4シリーズを初期化する方法


  • STEP3:AirPodsが初期化される。

以上の操作を行った後、AirPodsは新しいデバイスとしてiPhone・iPadなどに登録できます。そうすると、あなたの位置情報はAirPodsを通して他の人にバレることがありません。

AirPodsの初期化に成功


2、「探す」アプリでペアリングを解除する

AirPodsは、一度他の人のApple IDとペアリングすると、その人の「探す」アプリに位置情報が表示されてしまいます。AirPodsの位置情報がバレないように、他の人の「探す」アプリからデバイスを削除してもらう必要もあります。

AirPodsを誰かに貸して、すでにあなたの手元に戻っている場合は、相手に以下の操作をお願いしましょう。
また、他の人からAirPodsを譲り受けた・購入した場合、前の持ち主に同様の操作を依頼する必要があります。

STEP1:「探す」アプリを開いて「デバイスを探す」をタップします。デバイスのリストの中でAirPodsを選択します。
STEP2:下にスクロールし「このデバイスを削除」を押します。そして、「削除」などのボタンをタップし、Apple IDとパスワードを入力してください。そうすると、「探す」アプリでこのエアポッツの位置情報を見ることができません。

AirPodsを「探す」アプリから削除する


3、TunesKit Location Changerを使用してAirPodsの位置情報を偽装する【人気】

実際、AirPodsを初期化しても、AirPodsが勝手に位置情報を他の人のApple IDに送信することもあります。そのような場合、自分の実の居場所がバレないように、位置変更ツールを使用して、AirPodsとペアリングしているiPhone・iPadの位置情報を偽装することをおすすめします。

TunesKit Location Changerは、最新のiPhone・iPad・iPod Touchの位置情報を簡単に変更できるソフトウェアです。このソフトウェアは、使用者のプライバシーを守るために開発され、あなたの実の居場所を隠すのに役立ちます。

location changer

TunesKit Location Changerの主な機能

AirPodsの居場所がバレないように位置情報を偽装できます。

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では、TunesKit Location Changerを使用してAirPodsの位置情報を変更する方法をご覧ください。

STEP 1デバイスをPCに接続する

まず、AppleのUSBケーブルを使用して、iPhone・iPadをパソコンに接続します。TunesKit Location Changerを実行し、「開始」>「次へ」の順に移動します。

デバイスをパソコンに接続する

STEP 2開発者モードをオンにする

次に、画面に表示されるガイドに従って、デバイスの開発者モードをオンにしてください。

開発者モードをオンにする

STEP 3位置偽装モードを選択する

機種によって、位置偽装モードを選択する画面に表示されることもあります。そのような場合、「一般モード」を選択してください。

位置偽装モードを選択する

STEP 4AirPodsの位置情報を変更する

最後に、地図上で好きな場所を選択し、「変更開始」ボタンをクリックしてください。そうすると、iPhone・iPadの位置情報が変更され、AirPodsの位置情報もともに偽装されます。これで、AirPodsの位置情報がバレることはありません。

位置を変更する

4、iPhone・iPadの位置情報サービスや「探す」機能をオフにする

AirPodsはGPSチップが搭載されていないため、位置情報を送信するには必ずiPhone・iPadなどの位置情報サービスを利用する必要があります。そのため、エアポッツとペアリングしているAppleデバイスの位置情報サービスや「探す」機能をオフにすれば、AirPodsの位置情報は他の人にバレることはありません。以下は、iPhoneを例として説明します。

STEP1:「設定」アプリを開き、「プライバシーとセキュリティ」をタップします。
STEP2:「位置情報サービス」を選択します。
STEP3:「位置情報サービス」をオフにします。

iPhoneの位置情報サービスをオフにする


STEP4:「設定」アプリをもう一度開き、画面に一番上にあるApple Accountのアイコンをタップし、「探す」を選択します。
STEP5:「iPhoneを探す」をタップします。
STEP6:「iPhoneを探す」のスイッチをオフにし、Apple IDのパスワードを入力します。

iPhoneで「探す」機能をオフにする


5、AirPodsを初期化しても位置情報がバレる場合:Appleサポートに連絡しましょう

以上の方法を試しても、自分のAirPodsの位置情報が他の人にバレる場合は、Appleサポートに連絡しましょう。

以下に、Appleサポートの無料連絡方法や営業時間をまとめましたので、何か困ったことがあったら、ぜひ活用してください。

  • 電話番号:
    0120-993-993
  • 営業時間:
    月~金曜日 午前9時~午後19時
    土・日曜日 午前9時~午後17時

Appleサポート


AirPodsの位置情報に関するよくある質問

  • 1、AirPodsのケースのランプはオレンジ色で点滅している、どういう意味ですか?

    AirPodsの充電ケースのランプがオレンジ色で点滅している場合、AirPodsに接続エラーが発生している可能性があります。また、AirPodsが成功に初期化された場合、オレンジ色で点滅することもあります。

  • 2、AirPodsを拾ったら初期化できますか?

    AirPodsがすでに他の人のデバイスとして登録された場合は、初期化することはできません。拾ったAirPodsは初期化せずに、iPhoneとペアリングして持ち主の連絡先を見つけるか、最寄りの交番などに届けましょう。

  • 3、AirPodsは初期化されたら探せないですか?

    はい、初期化されたら探せません。そして、ペアリングが解除されない限り、AirPodsは勝手に初期化されることができません。

まとめ

この記事は、「AirPodsで自分の位置情報がバレるのか」という問題を答え、AirPodsの位置情報をバレないようにする方法を紹介しました。
AirPodsは、一度他の人のApple IDとペアリングすると色々不便な問題が発生します。位置情報が他の人にバレることを避けたい場合は、エアポッツを人に貸したり、中古のAirPodsを購入したりしない方が良いでしょう。

もし、自分の位置情報がバレるのが心配なら、TunesKit Location Changerを使ってみてください。このソフトウェアは、無料で最新のiPhone・iPadの位置情報を変更できます。さらに、5つの位置移動モードがあり、リアルな位置移動を再現できます。ご興味ありましたら、ぜひ無料体験版をダウンロードしてみてください。

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