Safariの制限を簡単に解除するには?4つの方法を詳しく説明!
ウェブ閲覧時の不適切なコンテンツを避けたり、ネットの利用時間を制限したりするために、自分または子供のiPhone・iPadのSafariに制限を追加する人が多くいます。しかし、このような制限は、通常の情報検索にも影響を及ぼす可能性があります。この記事では、Safariの制限を解除する4つの方法をご紹介します。これらの方法は、厳格な条件を必要とせず、操作手順も非常に簡単です。
Safariのアクセス・使用時間が制限される原因は?
一般的に言えば、iPhoneやiPadのSafariが制限される理由は主に2つあります。制限を解除するには、次の2つの機能がデバイス上で有効になっているかどうかを確認する必要があります。
スクリーンタイムの有効化:「スクリーンタイム」はSafariがアクセスできる内容・Safariの使用時間を制限できます。
安心フィルターのインストール:安心フィルターはiPhone・iPad上でアクセスできるWebサイトを制限できます。
方法1:コンテンツとプライバシーの制限設定を調整してSafariの制限を解除する
Safariのアクセス制限を無効にするには、iPhoneまたはiPadで「コンテンツとプライバシーの制限」のオプションを調整する必要があります。
そして、スクリーンタイムの「デバイス間で共有」が有効になっており、iPhoneまたはiPadがiCloudで同期されている場合は、Macを使用して「コンテンツとプライバシーの制限」をオフにすることで、Safariの制限を解除することもできます。以下は操作手順です。
- iPhone・iPadでのやり方
STEP1:「設定」アプリを開き、「スクリーンタイム」をタップして、スクリーンタイムのパスコードを入力します。
STEP2:下にスクロールして、「コンテンツとプライバシーの制限」に移動します。
STEP3:「許可されたアプリと機能」を開き、「Safari」を探して、そのオプションをオンにします。そして、前の画面に戻ります。
STEP4:次に、「App Store、メディア、Webおよびゲーム」>「Webコンテンツ」をタップし、「制限なし」に切り替えます。これで、Safariのアクセス制限を解除できます。
- Macでのやり方
STEP1:iPhone・iPadと同じAppleアカウントがログインされているMacで、アップルメニューまたはDockから「システム環境設定」を開きます。そして、「スクリーンタイム」を選択します。
STEP2:「コンテンツとプライバシーの制限」をクリックします。
STEP3:画面の右上にある「オフにする」を押せば、このApple Accountのコンテンツとプライバシーの制限が解除されます。
方法2:スクリーンタイムのSafari時間制限を解除する
上記の方法を使用すれば、Safariはあらゆるウェブサイトに制限なくアクセスできるようになります。それでも利用できる時間に制限が設けられている場合があります。以下の手順に従って、Safariの時間制限を確認または解除してください。
STEP1:「設定」アプリを開き、「スクリーンタイム」>「すべてのアプリのWebサイトのアクティビティ」の順に移動します。
STEP2:「制限」セクションの下で「Safari」を探します。
STEP3:「制限を削除」を押せば、Safariのスクリーンタイム制限が解除されます。
方法3:TunesKitを使用してSafariの制限を解除する【パスコード不要】
上記の方法でスクリーンタイムの設定を変更するには、スクリーンタイムのパスワードを入力する必要があります。では、スクリーンタイムのパスワードを忘れてしまった場合はどうすればよいのでしょうか?ご心配なく、TunesKit iPhone UnlockerというソフトはパスコードなしでスクリーンタイムによるSafariの機能制限を解除できます。
TunesKit iPhone Unlockerは、スクリーンタイムのロック解除のために開発されたソフトウェアです。このソフトウェアは最新版のiOS、最新モデルのiPhone・iPadと互換性があります。さらに、TunesKitを使用してスクリーンタイムを削除しても、データを失うことがありません。操作手順も簡単で、初心者にとって分かりやすいユーザーガイドがあります。

STEP 1Safari制限を解除したいデバイスをパソコンに接続
パソコンにTunesKit iPhone Unlockerをインストールします。そして、iPhone・iPadをパソコンに接続し、TunesKitを開き、「スクリーンタイムのパスコードを解除」を選択します。
このステップでは、「探す」をオフにする必要があります。「探す」がオンになっている場合、スクリーンタイムは削除できません。
「設定」>「(ユーザ名)」>「探す」>「iPhoneを探す」の順に移動して、パスワードを入力します。
STEP 2スクリーンタイムを解除開始
次に、「開始」ボタンを押します。そうすると、スクリーンタイムの解除プロセスが実行されます。
STEP 3iPhone・iPadをセットアップする
最後に、iPhone・iPadをセットアップする必要があります。この手順はデータを消去しないので、ご安心ください。ただし、以下のものをセットアップする時に、対応のオプションを選択する必要があります。
「アプリとデータ」が表示される時に、「何も転送しない」を選択してください。
「スクリーンタイムを設定」が出たら、「あとで"設定"でセットアップ」をタップしてください。
方法4:安心フィルターをオフにしてSafariの制限を解除する
キャリアが提供する「あんしんフィルター」をiPhone/iPadにインストールしている場合は、スクリーンタイムを削除するだけでなく、キャリアが提供するSafariへのアクセス制限を解除するために、安心フィルターもアンインストールする必要があります。以下はauの安心フィルターを例として、その削除手順を紹介します。
STEP1:お使いのキャリアの「あんしんフィルター」アプリを選択して、ブラウザを開きます。
STEP2:設定のアイコンをタップし、保護者のアカウントのIDとパスワードを入力してログインします。
STEP3:「サービス利用を停止する」を選択します。パスワードを確認する必要がある場合、それを入力します。
STEP4:「設定」>「一般」>「VPNとデバイス管理」に移動し、削除用のパスコード・パスワードを使用して、お使いのキャリアの安心フィルターのプロファイルを削除します。
STEP5:最後に、iPhone・iPadのホーム画面からあんしんフィルターのアプリを長押しして、アンインストールします。これで、安心フィルターによるSafari制限が解除されます。
一部のキャリアの安心フィルターの解除は、店頭でのみお手続きができます。詳しくはご契約先の通信事業者にお問い合わせください。
Safariの制限解除に関するよくある質問
1、スクリーンタイムの機能制限を解除してもSafariがオンにならない、どうすればいいですか?
iPhone・iPadを再起動したり、最新版にアップデートしたりしてください。そうすると、Safariがホーム画面に戻り、制限も解除されるかもしれません。
2、スクリーンタイムによるSafari制限を解除する抜け道がありますか?
iPhone・iPadが再起動した後の短い間では、スクリーンタイムの制限が一瞬なくなることがあります。この抜け道をうまく利用すれば、スクリーンタイムによるSafari制限を少し回避できます。
3、機能制限解除の後、Safariの履歴が消せない場合はどうすればいいですか?
Safariを再起動するか、「設定」>「アプリ」>「Safari」>「履歴とWebサイトデータを消去」を選択してキャッシュデータを削除してみてください。
まとめ
今回の記事では、iPad・iPhoneのSafari制限を解除する4つの方法を紹介しました。ほとんどの場合、スクリーンタイムを削除すれば、Safariの制限も解除されます。スクリーンタイムの削除にはパスコードの入力が必要ですが、パスコードがわからなくても大丈夫です。TunesKit iPhone Unlockerというソフトウェアを使用すれば、パスコードなしでスクリーンタイムによるSafariの制限を解除できます。さらに、手順も簡単で、ユーザーガイドも詳しいです。ご興味がありましたら、ぜひ無料体験版をダウンロードしてください。